2026年5月5日火曜日

「久延彦便り Q&A」(17)

Q.
共産主義思想の根底に憎悪があることは理解できましたが、なぜ、マルクスは神を恨むようになったのですか。

A.
まず、マルクスが1841年に書いた学位論文『デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異』の一節をご紹介します。そこには神に対する生々しい憎悪が綴られています。

 「端的に言えば、すべての神々を私は憎む、この告白は哲学自身の告白であり、・・・哲学自身の宣言である。」